「ストレスから幸福へ」というドキュメンタリー映画を見た感想

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何気なくAmazonプライムのおすすめ欄を見てたら、「ストレスから幸福へ」というタイトルのドキュメンタリー映画があって、気になったので見てみました。

この映画は、慢性的に不安とストレスを抱えているドキュメンタリー映画監督が、チベット仏教の僧侶に会いに行き、自分の内面と向き合うという内容でした。

その僧侶は有名な人みたいで、僧侶のもとには映画監督以外にも多くの人が訪れていました。

まず思ったのが、世界中にも自分と同じように不安やストレスで悩んでいる人がたくさんいると改めて感じました。

そして、その人たちに対して僧侶が繰り返し伝えていたのは、「内なる自由を大切にする」という言葉でした。

私たちは他人の期待に応えようとし過ぎて、内なる自由がなくなってしまっている。内なる自由を大切にすることで傷つきにくくなって、結果的に自分自身のことを気にしなくなり、相手にも優しくなれる。

はっきりとしたものではないが、何か伝わってくるものを感じました。

もうひとつ印象に残った話があります。

私たちが感じるストレスのほとんどは、願望と行動の不調和から生まれている。内観する目的は、そのストレスの原因を突き止めること。ストレスの原因を突き止めたら、それは一時的なものであると理解することが大切だ。

この世界で永続的なものはなにひとつないから、特効薬があるはずだ。

私自身、過去にうつ症状になったことがあり、当時は人生を早く終わらせたいとまで思ったけど、今はその気持ちはなくなりました。

今も不安がなくなったわけではないけど、僧侶の言葉は生きるヒントになった気がしました。

 

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